どっしりとした外観は、大分中津・国東地方の明治時代の建築を今に伝える建造物です。築100年も建つというのに梁や柱はしっかりとしています。今回はモダンな再生を試みました。
築100年の明治の家ストーリー
旧邸の外観

中津〜国東地方に多く見られる、左右対称な寄棟型の建築様式。

下は、再生した新しい外観

ウダツがある珍しい外観を演出し、このウダツに淡い色を施しました。蔵をイメージさせる玄関と二階の窓ガラスは、大正ロマンが、ほんのりと感じられます。おばあちゃんと若夫婦が卯年のため、縁起の良い「波にうさぎ」の鏝絵(こてえ)を描きました。

新しい外観 

土間のある玄関に松の梁の一枚板を施しました。ここで、坐っておしゃべりをするのもよし、靴を履くのにも便利です。 二階まである吹き抜けで、リビングは抜群に明るくなり磨き込んだ松の梁と、ぴかぴかに磨き上げた古材の松板の床が、いい具合に輝いています。

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リビングの天井の梁は、全て100年以上前のものです。丹念に一本一本に磨きをかけました。

美しい格子のある窓ガラスは、そのままに利用して、リビングと和室を仕切る建具は、明治の古民家のものをリメイクして再利用しています。

キッチン

この美しい梁のある空間は、料理好きな奥様が選んだ業務用のキッチンと絶妙に調和しています。

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和室

欄間は、そのままに、奥に見えるくもりガラスのある引き戸は、旧居のものを再利用しています。

 美しい厚みのある杉の無垢材の廊下。

二階 部屋

昔の部屋は梁の下で天板を張っていたので、圧迫感のある部屋でしたが、今では考えられない高さが魅力です。窓も従来の古いガラスを再利用し、黒光りする曲がった梁との融合が、モダンクラシックな美しい部屋になりました。

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