RC劇的リノベーションの家

築40年近いRC造りの2階をスケルトンにし、古材と漆喰(シックイ)+無垢材で改装しました。薪ストーブを入れることで快適性を確保しながらデザインを楽しむ我が家となりました。外観がコンクリート造りの建物内とは思えないでしょう。

南側のバルコニーに向け大きく開かれた開口部にドイツのベーベシーぺ木製サッシとアンティークガラスの木製建具で三層になっています。夏涼しく、冬は暖かい室内です。

寒々とした南側続き間の座敷

再生後

天井はセンダンの大梁と中央に走る栗の古材は8mで江戸時代のもの。

家族が集うリビングは天井高は十分です。薪ストーブのある暮らしが楽しみです。

再生前の床の間、仏間

再生後は暖炉スペース

ダイニングは全て手造りの壁面収納です。

再生前の作り付けタンスと押し入れ部屋

再生後

広々と長いリビングも薪ストーブとリノベーションで目に見えない壁の中の断熱材を敷き詰めて、寒い冬場も暖かく過ごせます。

キッチン廻りも大工さん特製の手造りです。

各個室へは広目の廊下でゆっくりと移動できます。

屋上へ上がる階段も古材を組んだ吹き抜けで広々としています。

2階に上がると小さな坪庭が優しく迎えてくれます。

階段を見上げると天井の高さがわかります。

階段横の飾り窓、お洒落でしょう。

再生前の急で暗い階段

再生後

厚い杉の天井板と漆喰でシンプルに作ったお座敷(仏間)です。

座敷入口の飾り床。

ロフトのある個室は隠れ家の雰囲気です。

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