置屋根の蔵風 古民家の家

JR沿線に建つ屋敷は、駅前という好立地に居を構えています。外観は置屋根の蔵をシンメトリーに並べたデザインになっています。アールデコ風で仕上げた玄関アプローチをはじめ、リビングは江戸時代のケヤキの大きな梁、2階の部屋と部屋を結ぶ読書の出来るフリースペースなど、愛着の湧く造りになっています。庭は、ビオトープのある雑木林のイメージで創作しました。

置屋根の蔵を2棟並べたデザイン。足元はお多福南天と芝桜で、一部は壁面緑化です。

灯りと共に夕刻、JR沿線の建物は周辺のイメージアップに貢献しています。

煙突がポイント、緑の中に佇むそんなイメージで造りました。もう少し木々が繁といい感じです。

朝は小鳥のさえずりと共に目覚める環境です。

「さり気なく自然にビオトープのある雑木林」そんなイメージで創りました。

昔の洋館をイメージしました。軒が深いのですぐにツバメが巣を作りました。

アールデコ風に仕上げた玄関ホール。

巾90cmの松一枚もの床板、古材ならではの仕様です。

天井を走るケヤキの梁、長さ4mのケヤキ敷台と巾90cmの松一枚板、古材ならでは。

玄関ホールからリビング庭を望む。

リビングからデッキ、庭を望む。

造り付けのリビング収納と大空間を暖める薪ストーブ。

リビング吹抜け中央を走る古材の梁は江戸時代のもの。

2階ホール 渡り廊下。

2階ホールは、読書ルームを兼ねた渡り廊下。

ブラックウォルナットの床。

ダイニング 建具上の欄間はリビングの薪ストーブの熱を利用する工夫をしています。

2階造り付けのミニキッチン。

古ガラスがポイントです。ガラスの大きさに合わせて建具をデザインするのが面白い。

今では手に入らなくなったプレスガラスが灯りと共にいい雰囲気です。この感じ古ガラスならでは・・・

一年中どこかで四季の花が咲くナチュラルガーデンが魅力的。

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