囲炉裏で燻された100年ほど前の魅力あふれる古材【チョウナの削り跡もある上物が入荷】

久しぶりに古材が入荷しました。100年ほど前の古民家で使われていた古材で囲炉裏で燻されており、チョウナの削り跡もある上物です。

最近古民家の再生を売りにしている業者も多いのですが、古材の在庫も持っていない事が多いようです。新材の梁をオイルステインで塗って古材風に見せていたり、果たしてこれで古民家再生と言えるのでしょうか。当社は、数多くのストックの中から曲がり具合、色合い、表面の表情など考慮し、その中から最適の1本を選び使います。いい曲がり具合の松梁等どう使うかイメージは無限に膨らみます。

床板なども新建材のフローリングでなく、最低でも幅広の杉の厚板、古材がある場合は、古材を使って仕上げた方が味がでます。画像は、幅90センチ長さ2メートルの松の一枚板を床に使った例です。たまたま、豊後高田で由緒ある古民家を解体した時に譲って頂いたものです。今では、幅90センチの一枚板など手に入れるのは不可能に近いです。

こういったビックリするような材料が時として手に入るのが、古材の魅力です。時間と言う経年変化の中で何とも言えない色合いに変更し、唯一無二の表情を見せてくれる古材。この魅力を多くの人に知ってもらいたいと様々な古材をストックし、ある時は建築構造材、ある時ははインテリア小物にと、様々な利用方法があります。古材販売は、北九州一の在庫量を誇る当社へ是非お越しください。多様な古材があなたとの出会いを待っています。

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